IY曳舟

8日(日) コラーゲンドリンクエンリッチド

店内放送、けっこう原稿通り読むが声小さく、伝える気はない。

35% ポイント 10倍
試飲 120本、目標40箱。

セクション&ワゴン
宮本チーフ(時短)
森田さん
藤田さん

奥田さんと。

久々の曳舟。といか人生二回目の曳舟。

奥田さんと店で10時に待ち合わせするが、5分遅れてしまうため、先に軽く準備をお願いしたところ、ポップと機材ないなかでできる準備を真剣に取り組んでいて、なんと元売りの什器を後ろに下げて、2台もと売りにワゴンを置く発想を発見!
奥田さんのこのアイデアが、今後のここのワゴン定番になると思う。

コラーゲンドリンクのミーティングはなかなか見せることが出来ないので、奥田さんにも見ていただき、超短縮バージョンの先に飲ましたり、値段言っちゃダメだよだけを伝える。

今日は事前に値段表を作れたが、その場で計算して作るところを伝えるため、用意をしないでいく。

今日の宮本さんの目標は、試飲 120本で、40箱目標。
今日まで35%の上、ポイント10倍。

紙コップをもちろん持参の60ml に変え、試飲を15本以内に済ますようにする。

基本的に40箱目標なら、買う人数は20人前後、二人に1人買うとして、飲ます人数は40人いりゃーいい方だから、一本で3~4人飲ますとして、15本ぐらいで十分。

残り、105本をどう設定するか。

A、一箱 2本、二箱 5本、三箱 10本、七箱 20本。パターンだと三箱で買われた場合、三箱が10セットで二箱が1セットで、35箱が上限。
仮に半分を二箱にして、先着5名だけ三箱 10本にして、あとは二箱が11セットでたとすると、15+22で 37箱。これでも足らない。

では、
B、一箱 なし、二箱 2本、三箱 5本、七箱 10本。にすると、仮に三箱が16セットでて、二箱が1セットでても、試飲は 82本で105-82で23本余らせれるが、買う人数はどうだろう。

ってことは、AパターンとBパターンの間ぐらいのCパターンを設定するのか?

C、一箱 1本、二箱4本、三箱 8本、七箱 15本。これで設定すると、三箱を13セットと一箱で、ちょうど40箱 試飲 105本。
目標設定通り!

みんなは自分だったら、どれでいきますか?

ちなみに、自分なりの答えは、一番最初に接客した方に、Aパターンよりお得な七箱30本で売りました(笑)

そしてあとは基本、Aパターンで前半にまず稼ぐことにする。

今日は、14時まで曇りで、それ以降、雨が降る予報。仮に雨じゃなかったとしても、あとから取り返さないといけない絶望感よりも先に売れている全体の安心感が大事。

さらにいうと、40箱完売するとは限らないので、試飲が余ってすべるよりも、ギリギリまでは売っておきたいから。

さすがに、35%ポイント10倍、二箱5本、三箱10本なので、『半額よりもお得』で接客する人は買う買う。

13時までに、7箱、三箱、三箱、二箱と売れる。接客する人、全員買う(笑)1本あたり安すぎるもの。

それなのに、奥田さんが朝一から、この13時までに購入0。接客人数は自分のに2~3倍してるのに。

トークを聞いてみる。
相手が外国人、日本人関係なく、同じパターン。さらにいうと、ものすごいおばあちゃんにも、同じパターン。

今日のお得なとこは押さないし、おばあちゃんに『寝る前 三時間がゴールデンタイム』と、初っぱなから飲む時間の説明してる。

例えとして、言葉が通じない中国人には値段表等の今日だけのお得を伝えるとか、おばあちゃんなら、膝とか関節の話をするとか、相手が誰であれ、パターン変えず。
誰にでも『飲んだことあります?』から入って、怪訝そうな空気をつくって自分から買いにくくしてる。飲んだことあったら向こうから値段ないしお得をきいてくるっちゅうねん!!

『普段、薬品コラーゲンでなにやってんだ!!』『三人接客して買わないなら、その話してる内容、話してる順番に疑問もたないのか?』『なぜ、それが正解だと、はずし続けてんのに思える?』『隣で接客した人 全員買ってる先輩がいるのになぜ、話法を盗まない?やる気あるのか?』
と奥田さんには初めて、普段、アリちゃんにしか見せない激ギレ叱りをする。

そして、怒ったまま、奥田さんを残してお昼に。

この時点で、22箱。奥田さん 0箱。

お昼を早めに戻り、売り場前のドトールでコーヒー飲みながら、奥田さんを観察。

あれこれ話法はかえているが誰も買わない。

しばらく見てると、もと売り横の側面にコラーゲンドリンクがおいてあり、そっちを見てる人がいる!

急いで戻り、接客してみると見事 三箱!
この店は、こっち側にもいるのね。頭のメモにしっかりとメモる。

もと売りにパスしてワゴンに戻ると奥田さんが、追い詰められテンパり、それをがむしゃらに接客したが、誰も買わず!の、なにかテンパりを超え、大人になって落ち着いたような、テンパりの向こう側の顔をしている。これが奥田さんのゾーンに入った顔。集中力がたかまってる。
この時点で25箱うれていて、残り試飲が30本ぐらいなので、Bパターンに変える。

そこから、自分の2~3人の接客を横で聞き 、逐一取り入れ、奥田さんの話法の構築、そして相手によって説明の変化をし、14時半をまわってもお昼にいかず、真剣に粘って改良の結果、カラーリンスを聞いてきた人に、コラーゲンドリンクを勧めて買っていってもらう!しかも7箱!

ここから、奥田さんの快進撃がとまらない!次々くるひとをバンバン売っていく。

16時になり、奥田さんを一服にだし、カンガルーさん二人にレクチャーをして側面のもう1台のワゴンに配置する。

イメージは本厚木のBBコーナーのように、集客をメインにしてみようと、コラーゲンドリンクを好きに配ってもらいながら接客してもらう。
そうすると、まさかの相乗効果が!

①人だかりができ、まわりの興味を引き、覗けない人たちがこちらのワゴンに寄ってくる。
②その人だかりをみてて、目の前の北海道フェアーの従業員さんやサービスカウンターの方が大人気だと思って買いに来る。
③純粋にそっちのワゴンでも一箱ずつカンガルーさんが売る。

側面コーナーだけでもこの時間からで10箱、こっちにも流れた人も含めると18箱ぐらいの価値がありました。

そしてかたや、覚醒した奥田さんが、二箱、二箱、6箱、三箱、7箱とバンバン売り出す!お土産を少なくしてるのに!

奥田さんはお昼をしっかり取ってないので18時からゆっくり夕方休憩でも取ってもらおうと思うや否や、まさかの完売。

最後、他の方の取り置き分まで売って58箱!

休憩いかないかわりに30分早くあげてもらい終了。

コラーゲンドリンクに限らず、売れる、売れないは自分のやり方次第。

前半と後半では奥田さんの顔つき、接客内容、認知能力がかなり伸びたと思います。

この店は売りやすいかも。